↓その3はこちら
さて、そんなこんなで各幼稚園について手探りで情報収集している中、出願日程が迫ってきました。
複数園受験は結構ハードなので要注意
そもそも何園受けるのか?ここも悩んだポイントの一つです。
だいたい、面接日は10月末〜11月頭に集中しています。こちらで日時を指定することはできず先方から指定された日時にお伺いすることになるため、園によっては面接時間がバッティングする可能性もあります。(しかも、日時が決まるのも結構直前で、10月下旬だった記憶が。。直前までハラハラでした。)
ゆうたらまだ僅か2〜3歳の子が、着なれないフォーマル服を着て、知らない場所に行き、知らない大人と会話させられ、終始お行儀よく過ごせよっていうイベントなので、連チャンで面接をこなすのは少々ハードです。
我が家は5園出願し、結果4園受験しました。(最後の1園はこどもが発熱してしまい、面接を辞退しました。慣れないこと続きで体調を崩してしまったのかもしれません。負担をかけてしまったなと申し訳ない気持ちに。。)
願書作成と、面接対策。ここが山場だ!!
願書の形式は園ごとに多少違いはあれど、だいたい共通している項目は、入園志望理由、子どもの長所短所、家庭の育児方針、といったものです。もちろん、受験するからにはできれば受かりたいところなので、本気で向き合いましたところ、まぁ、あれですね、就活を思い出しました。就活の時の自己分析と自己PR、そして「私が御社を志望する理由は」・・・のやつです。
さぁ書こうとおもってペンを手にして気軽にスラスラ書けるものではありませんでした。(当然か・・・)※書き損じ用に何枚かコピーをとりました。
願書作成の手順(我が家流)
- 夫とのLINEに(googleドライブでもなんでもよい)、幼稚園ごとのアルバムを作成し、各幼稚園から貰った資料と願書をアップ。(幼稚園情報共有のため)
- 同様に、園ごとにLINEにノートを作成。(願書の下書きのため)
- 日中、私が願書の草案をノートにかく→夫から修正案くる→私が修正してまた確認依頼→・・・を繰り返す。
- 3で詰まったところや、話したほうが早いものは、夜に夫婦で自分達の育児の価値観を改めて語り合って固めていく。
- 翌日の日中、また3の作業を繰り返していき、仕上げていく。
面接対策(我が家流)
LINEノートに、願書の内容ひとつひとつについて詳細を聞かれた場合の想定問答を記載。また、願書の項目にはなかったけど聞かれそうなことも洗い出して用意。
一応、娘とも、簡単な質問(名前、年齢、好きな遊びや好きな食べ物)だけ答えられるように軽く練習。(したものの、本番では、無視したり「やだ。」と首を振って拒絶していました。笑)
これを複数園分やる。それぞれの園の特色をおさえた上で。
…といった作業を5園分おこなったので、やはり結構大変でした。受験園はできるなら数を絞ったほうがそれぞれに割ける時間が増えて良いかもしれません。
連チャンで続く面接においては、一日ごとに頭をそれぞれの幼稚園モードに切り替える必要があったため、LINEで園ごとに準備をまとめておいて良かったです。これにより、各園の面談で話す内容に、事前の願書と齟齬がないよう、頭を整理できました。
こちら側の教育方針は一貫しているものの、願書に書く内容や面接での答え方は園ごとの特色にあわせて若干変えていました。特に幼稚園側が説明会などで繰り返し発していた単語や言い回しのようなものは、その園が大事にしているものを示す重要なワードなので、メモし、願書でもちょいちょい引用したりしてみました。とはいえ面談で園ごとにワードを使い分けるといった器用なことまではさすがにできないのでそこはあきらめました。
準備は大変でしたが、こういった機会でもないと夫と深夜まで育児について語り合うこともなかったと思うと、今思えば良い経験になったなぁと思います。
今後もし小学校受験もすることになったら、またこれをやるのかと思うとちょっと気が重いですが。。
願書にはスマホの日常写真を貼った
願書に貼るこどもの写真や家族写真は、幼稚園受験界においては一般的にはフォーマルな洋服を着た状態で写真館で撮影してもらったものを利用される方が多いようです。我が家が受験した園は、特に写真の細かい指定はなかった、もしくはスナップ写真でOKですと明記されていたもののみでしたので、スマホ内にあった日常写真を写真用用紙に印刷して貼りましたが、結果すべてご縁を頂けましたため、問題なかったようです。ガチめの園だとだめなのかもしれません。